介護関係のお仕事の方

介護現場で働く人の3人に1人が深刻な腰痛に悩んでいるそうです。

5年以上と長期間悩んでいる人が多いというのです。
離職の原因にもなっている腰痛。
介護現場では、いま様々な腰痛対策が始まっています...

「NHK生活情報ブログ」介護職の腰痛を減らせ

介護用のリフトの導入で「腰痛」の悩みを持つ方は減ったということですが...

介護福祉機器の導入に関する助成金※を活用したとしても
高額なものですので、余裕のある介護施設でしか導入できていないかもしれません。

参考:『介護労働環境向上奨励金』(介護事業者向け)
1/2助成、上限300万円
対象となる介護福祉機器(1品10万円以上のもの)
移動用リフト、自動車用車いすリフト、座面昇降機能付車いす、特殊浴槽、スト
レッチャー、シャワーキャリー、昇降装置、車いす体重計

腰痛についての対策マニュアルもつくられています。
作業基本姿勢を理解し実践することによって腰痛が減ることも事実でしょうが
人の体重を支えることの多い作業環境。
腰痛になりやすい職場に変りはありません。

参考:中央労働災害防止協会
介護事業・運送事業における腰痛予防テキスト作成委員会

一般的に「腰痛」といっても...
急な動作をして筋肉が傷ついたり、腰周辺の筋肉が疲労して固まってしまったり、
長時間背骨に負担がかかったり...というような原因でなることが多いのですが
筋筋膜性腰痛・腰椎椎間板ヘルニア・脊柱菅狭窄症・腰椎分離症 等など
これらを総称して腰痛と呼ばれますので多岐に及びます。

『なるべく腰に負荷のかからない姿勢をとること』が何より重要なのですが
座る、歩く、寝る、立つ など生活習慣によるクセを改善しないことには、
腰痛と一生つきあうハメになりかねません。
特に覚えておいていただきたいのは、腰の前弯を保ち動作することです。

いったん歪みをなくしても、この姿勢を正すことを行わない限り再発するものと考えられます。

介護のお仕事は大変な労働ですので。
まず腰痛の原因箇所を特定し、骨格の歪みがあれば是正する。
同時に、原因となった動作を想定し、なるべく再発しないような作業姿勢を考え、
負荷のかからない作業姿勢を維持するように心がけることが必要です。

当然のことですが、腰痛は我慢で治るものではありません。
我慢していると、治るどころか悪化する可能性が高いものです。
長期療養が必要な状態になる前に ぜひご相談ください。

Posted by chiroadmin3